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コン様(レジ体験談)

相手の心は読めないけれど。

いろんなケースが

時としてお客様は、レジアルバイトに何かを求めていることがあります。

ある日私のレジに来たお客様のお話しです。

店内の買い物用のカートを押してレジに来たお客様。「いらっしゃいませ!」とお迎えするとなんだか様子がおかしいのです、というよりまったく動かずにこちらを見ています。
カートの上に商品が、かごに入れずに直に置かれていました。野菜などの食料品が数点ほどです。

お客様はグイっと、カートをさらにレジの近くに押しました。

私はなんとなく(このまま打ち始めていいのかな??)と考え、「失礼いたします」と声をかけてレジを打ちました。商品はかごに入れずに買い物袋にいれて差し上げました。

すると今度は袋を受け取ってくださりません。するとお客様が突然言いました。

「私、手が痛いの。」

なるほど、だからかごも持てなかったし商品をレジに上げることもできなかったのか、納得です。しかしお客様の手には包帯が巻かれているわけでも、なにか手当てがされている様子もありませんでした。見た目では正直わかりません・・・。

「申し訳ございません。」と謝り、カートに袋を乗せるとお客様は無言でレジを去りました。
心が読めない分空気で察していかないと、お客様の満足するサービスは難しいのだなと感じた日でした。


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